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初めての貸し農園初日は草むしり&土壌酸度測定

先日契約した貸し農園で、いよいよ作業デビューしてきたのでレポートです。

目次

草むしり

まず、契約した区画の始めはこんな状態でした。

雑草がぼうぼう!

こんなに草が生え散らかしてるとテンションが上がりません。まずは草むしりからスタートしました。

持参したスコップと鍬を使って、ひたすら草むしりすること小一時間・・・。

ひとまずこのぐらいまで雑草を除去することができました。明日(明後日?)の筋肉痛必至です。

土壌酸度の測定

見た目もスッキリしたところで、先日買った土壌酸度測定キットを使って、酸度を図ってみることにします。

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下図のA、B地点の土を使って図ってみます。

シャベルで掘り起こした土をコップに入れて、

3倍くらいの水を足します。

本来の使い方は、ここで土と上澄み液とに分離するまでしばらく待つんですが、キッチンペーパーで濾した上澄み液を抽出します。

その上澄み液で酸度を測定。

A地点の結果はこちら。約pH5.5といったところでしょうか。

B地点の結果はこちらで約pH6.0

A、B地点の違いは測り方による誤差なのか、前にこの区画を借りていた方が調整した結果によるものなのか、細かいことはちょっと分かりませんが・・・、いずれにせよ現状pH5.5〜6.0くらいの酸度ということは判明しました。

ところで、実はまだここで何を作っていこうかも決めてないんですが、メジャーどころの野菜の適正を見ているとpH6.5前後の土壌だとバランスよく使えて融通が効きそうです。

というわけで、現在より+1.0ほど値を上げられるような調整を目指します。

土壌酸度の調整

一般的に、pH値を上げる(アルカリ性寄りにする)には苦土石灰を土に混ぜ込むと良いんだそうです。

というわけで、近所のホームセンターで買ってきました。5kg入りで500円しないくらい。

苦土石灰

pH値を1上げるには、1㎡に100gずつ撒くとのことですが、ハカリがあるわけじゃなかったので目分量でザッザッと撒いていきます。こんな適当で大丈夫かな・・・。

苦土石灰を撒いた後は、土とよく混ざるように鍬で耕します。

こちらが一通り混ぜ終わった後の様子。いい運動になりました。

といったところで初日の作業は終了です。

1週間後にまた来てみて、土壌酸度の値がどうなっているか楽しみですね。

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